NDへのリベンジに燃える FANATIC 。その FANATIC にMB2での借りを返したい Nexus 。両チームの想いが交錯するLB FINALが開始された。立ち上がりでOSを獲得した FANATIC はパープルサイドを起点に前線を上げるが、立ち回りの裏を突かれ攻めきる事ができない。そんな中、フラッグへのファーストタッチに成功したのは C Masie 9 選手。Nexusはこのフラッグを連携で繋いでゆくが、逆に裏取りをしていた FANATIC KlatiCCC 選手に旗を運ばれてしまい劣勢へ。更にパワーポジションを全て押さえられた形となり Nexus にとっては厳しい時間帯が続いた。何度か反撃の糸口を掴みかけるものの VEXATICN 選手がオーバーキルのビッグプレイを見せこれを阻止。Nexus の好機をことごとく摘み取った FANATIC がCクラスの戦い方を見せつける試合となった。

ここで勝てば勝負は振出しへ、負ければ心理的にも追い込まれた形とな Nexus としてはなんとしても落としたくない一戦。そんな気迫の表れか、序盤はほぼ互角の試合展開を見せる。だが、この試合好調ぶりを見せる VEXATICN 選手がスコアを伸ばし始めると、それに呼応するかのように流れは一気に FANATIC へ。中盤に差し掛かる頃にはその差を10点差にまで広げて見せた。試合が終盤へ進めば進むほど点差が気になり自由に動けなくなる事を考慮すると、 Nexus は早めにこの点差を詰めていきたい所だ。だが今季大きな成長を遂げた Nexus といえど相手は 優勝候補の一角 FANATIC 。簡単に点差を詰められる相手ではなく、奮闘を見せるも逆にスコアを広げられてしまう形で試合は終了となった。FANATIC はこれで２連勝！MB FINALまであと１勝！

MB FINAL進出へリーチをかけた FANATIC がこのラウンドも好調な立ち上がりを見せる。4ダウンを奪いアルファの起動に成功すると Nexus のリスポーンをしっかりと読み、中央への侵攻を許さない。対する Nexus は続くブラボー確保へと先手を打つ策に出るものの、連携を取った FANATIC の読みがそれを阻止。ここを押さえると、更にチャーリーを奪い取った。このまま試合は決まってしまうかに思えたが、デルタの攻防からは Nexus が底力を見せた。3ダウンでビーコンを奪い返す事に成功しスコアを3 – 1とすると、ここから試合は一進一退の見応えある攻防となった。最後は決勝点となるビーコンを先に設置したFANATIC がこれを守り切って勝利し、MB FINAL進出決定！敗れた Nexus も今季は国内トップのCクラスを相手に大健闘を見せてくれた。